2009/10/17

加藤和彦さん

残念なニュースです。
まだ62歳と若いのに。

1 件のコメント:

トランキルのいきがってるほう さんのコメント...

パパ・ヘミングウェイ (1979年)
うたかたのオペラ (1980年)
ベル・エキセントリック (1981年)
あの頃、マリー・ローランサン (1983年)
ヴェネチア (1984年)
マルタの鷹 (1987年)

この頃の彼のソロアルバムを
愛聴していました。
フォークル、
ミカバンドと同じくらい
いや、それに勝るような
作品の数々です。

もう、10年以上も前です。
矢野顕子さんのDJのラジオで
アッコちゃんが嬉しそうに
「あの頃、マリー・ローランサン」
をかけていました。
僕も、
彼女の部屋で、
それを楽しそうに聴いていました。

アッコちゃんは
ちょっとテクノで
ちょっとアンニュイで
ちょっと耽美で
とても素晴らしい
当時の彼の歌を
愛していました。



僕はよく分かるのですが
うつ病になると
自殺願望がひどくなります。

僕の想像ですが
彼は、作曲に行き詰って
うつ病になったのではなく
うつ病になってから
作曲に支障を
きたすようになったんだと思います。

マスメディアが
「彼の美学ゆえに彼は自殺を選んだ」
という事を言いそうですが
そうではなく
うつ病という病気そのものが
自殺願望を併発する事は
ちょっと医学を知っている人なら
簡単に分かる事です。

トノバン、
さようなら。
でも、これからも、
あなたの歌を聴いていきます。