2009/12/24

釣りバカ

前売り券、買ったかい?
なんのって?
「釣りバカファイナル」だよ。

俺は買ったんだが、
当日券と同じ、1000円だったよ。

昨日はテレビでも
「釣りバカ19」
でした。

川原で皆で合唱の練習をしたり
今ではあり得なさそうな和気あいあいとした社員旅行。

昭和の頃の、
よき会社の風情を
何とか描こうとする
脚本家・山田洋次の
気概を感じるわけだよ。

そういやあ
先日クビになった会社でも
社員旅行に行ったなあ。

あれほど和気あいあいではなかったけど
楽しい思い出として残ってるぜ!

サラリーマン。
タダで健康診断を受けさせてくれて
高額な胃カメラもやってくれる。
社員旅行に連れてってくれる。
釣り(=ラーメン・音楽・映画)
の合間に仕事をして
ビールを飲んで、
寝る。

ステキな職業だったで!

さあ、
俺はまた、
サラリーマン、
やるんだろうか?

2009/12/23

クリスマスは知らない




おはようございます。

失業って、すがすがしいなあ。

毎日が晴れやかで、
さっぱりしてます。

昨日は久々に、映画館に行きましたよ。
タランティーノの
「イングロリアス・バスターズ」。

その後は、ggg(銀座グラフィックギャラリー)へ行って
先日終刊した
月刊「広告批評」
の展示会を観て。

その後はなんと、
都内某所にて、
クライアントと
来年3月のライヴの打ち合わせ。
(クライアントだなんて、格好つけた言葉使って、すみません)


さてさて、
クリスマス、近いです。

とゆーことで
トランキル・オーヴァーのサイト
http://www.myspace.com/tranquilover
にて、
タカツカさんとの共作
「クリスマスは知らない」
のライヴテイクをアップロードしましたので
是非、試聴してみてくださいね。

なんと、
2005年のテイク。

僕、音痴ですよ~。

他にも、
未公開のスタジオテイクによる
「望遠鏡を持つ男」
など、
色々とアップしましたので
クリスマスの前に
ご堪能いただければ
幸いです。

それでは
夢を忘れずに!

気分転換

気分転換、大事!!
ということでトイレも良いけど僕ぁメガネっすね。

最近使ってるのはこれ↓
http://www.kobayashi.co.jp/SEIHIN/mc_asp/index.html

2009/12/17

気分を変えようぜ!


ヘイ、エブリボデー!

皆は、気分を変えたい時、
どうしてるかい??

髪を、切る。

ショッピング、する。

海へ、行く。



俺も、変えてみた。

便器を、変えてみた!

中学3年の頃から、
一所懸命、
色んなものを
受け止めて
流してくれた、
便器くん、ありがとう!

心から、礼を言うよ。
そう、物には皆、魂があるんだ。



遂に、ウォシュレット、やってきた。

親友で、水回りの工事会社を始めた
のりひろっちゅうー奴がいて、
現場を探してるっちゅーんで
1000万円渡して
便器、変えてもらった。

気持ちE。
もー、他のトイレじゃ、何も出来ない。

是非、僕の家に来て、
色んなものを、
流しに来てほしい。

嬉しいもの、
悲しいもの、
そう、
色んなものをさ…。

2009/12/07

2009-11-29 ありがとうございました


たいへん遅くなってしまいましたが、
ご来場いただいた方にはお礼申し上げます。
ありがとうございました。

2009/12/05

report「彼に捧ぐ」


ライヴから
1週間が過ぎました。

おはようございます。
舞天の、98cmの方です。

自分で自分のライヴのレポートを書くなんて
自己顕示欲が強すぎるように感じるけれど
遠方で来られなかった人、
風邪やインフル、
色々な理由で、
来られなかった人のために
また、
自分にとっても、
2度とやらないような特別なライヴだったので
ちょっと書いてみますね。



あの日は、
珍しく、朝から緊張。

飯も、食わなかったりして。

14時に現地入り。

いつもの、
陶器の焼き窯のある工房。

今回も、マイクはなし。
ギターアンプは持ち込み。

15時半の開場前に
既に2人ほど、入り口で、
お客さんが待ち。

客入れのBGMは
「太陽へ手紙 a letter to the sun」。
本末転倒?

昔は楽屋にこもって本番を待ったのに
ここ数年は、
お客さんと談笑しながら過ごす。

16時。
開演。

ヴォーカルのみ、
バックなしの
「スローバラード」。




清志郎に捧げる新曲
「fine」。
王道の8ビートに
チャボのフレーズのような
荒々しくも繊細な
山さんと
タカツカさんの
2本のギターの
アレンジバランスが絶妙。
これなら、
ドラムスもベースもいらない。
グルーヴは完全に
振り切っている。




清志郎の死からしばらく何も出来ず
夏にやっと初めて書いた曲
「ぴぐれっと祭りのテーマ」。




トランキルの頃からやっている
タカツカさんの名曲
「swallowed hope」は、
途中から歌詞が
「トランジスタラジオ」
に変わる。
歌詞を知っているお客さんが数人
一緒に歌を口ずさみ始める。
こんな一体感は
生まれて初めてだ。



清志郎が、
これをもらえる歳まで生きてくれていたら、
と歌った
「年金生活」は
ライヴの後、
お客さんからの感想が、
1番よかった。



RCの傑作、
「自由」。
清志郎の曲は、
愛と平和という言葉でよくくくられるが
それと同じくらい彼からは
自由に生きる事
を教えてもらったから。



その後に歌うのは
「音楽」
しかねえだろう。
大統領がシロからクロに変わろうが
イラクに自由は訪れていないのだから。



その後は
俺達仲間の
自由に包まれた友情を歌った
「fools」
しかねえだろう。
だから曲前のMCで
ここに来てくれたお客さん=仲間を
皆に紹介する。
「倉田ケンジはサンダンス映画祭でグランプリを取ったんだぜ」
「友美ちゃんのバンド、the great rollingflowerは日本一好きなバンドなんだ」
「優子のフラメンコのライヴがあるぜ」
「円ちゃんは飛行機の免許を持ってるんだ」
「友規、結婚おめでとう」




石原ざまあ見ろ、で歌う
「オリンピック」は、
まるでタイマーズがやっていた
時事ネタをすぐに歌にする精神だ。



親友が結婚した時に創った
「マユミとフミヒロのバラッド」
は、出会いと別れを歌ったもので
まるで今の気分…
清志郎への思いにぴったりだ。
これも途中で
RCの名曲
「oh! baby」
に歌詞を替える。



「午前4時」
の歌詞、
「元気に起き上がってほしい人がいたさ」
のフレーズは、
当初、
僕の親友の
去年亡くなったお父さんに宛てた言葉だった。
この日は、
清志郎へ。
曲前のMCで
清志郎の事を話し出し
涙が出てきてしまい、
ちょびっとだけ中断。




最後の曲は、RCの
「すべてはalright(ya baby)」。
清志郎の曲で
好きな曲は沢山あるけれど
俺のしょぼい人生の中で
1番励ましてもらえた曲は
この曲だから。



お客さんは、
帰らない。

だから、
もう1曲だけ
歌わせてもらった。
「ヒッピーに捧ぐ」。
バックなし、ヴォーカルのみで。



僕も
そして、恐らく
山さんもタカツカさんも
完全燃焼、
やり切った感で一杯、
燃えカスさえ残らなかった、
1時間40分のステージ。

2人とも
俺と同じくらい厳しい会社の状況で
よくぞここまで
サウンドを仕上げてくれた。

いまや2人のギターの絡みは
ピークを迎えてやがっている。

俺も今は
すがすがしい気持ちです。
仕事の事なんぞで
もう、
ノイローゼにはなってない。



彼がいなくなった
この喪失感、寂寥感は
一生なくならないのかもしれない。

だから
歌い継いでいく。

それで俺は、ファイン、ファイン、ファイン…。



皆、よいお年を!
これからも、生き延びていこう!

2009/12/01

fine

(Gm Cm Dm)×2

Gm F Gm
偉大なソウルマンが消えた  すごいバンドマンがいなくなった
F Dm Cm
3番目に大事なものを   失ってやりきれないけれど
F Gm
道端で泣いてるこの僕を   あの歌が救ってくれた
F D
これからもあの歌を聴いて   救われる人がいるのだろう
D Cm Dm Am  Bm  Am   Bm   D   Dsus4   D
それで俺は fine fine fine fa fa fa fine

Gm F Gm
はにかんだソウルマンの仕草  皮肉とユーモアのバンドマン
F Dm Cm
君が僕を知ってるのなら   僕たちは語り続けよう
F Gm
豚どもの僕らへさえ   彼は歌ってくれた
F D
素敵な愛と平和の歌と   あの仕草を忘れない
D Cm Dm Am   Bm   Am  Bm   D   Dsus4   D   
それで俺は fine fine fine fa fa fa fine

A C
失ってしまうもの 君を乗せてた自転車
A C
失ってしまうもの 引っ越しちゃった同級生
A C
失ってしまうもの あの娘のレター
A C
失ってしまうもの 彼のぶっ飛んだシャウト
AM7 Am
寂しくて寂しくて たまらない
AM7 Am
悲しくて悲しくて やりきれない

(Gm Cm Dm)×2

F Gm
愛している人が        この世界からいなくなる事
F D
止まらない涙ぬぐわない  とぼとぼまた歩き出す
Dm Cm Dm        
それで俺は fine fine fine fa fa fa fine
Dm Cm Dm       
それで俺は fine fine fine fa fa fa fine

(Gm Cm Dm)×4  D   Dsus4   D


作曲作詞 鎌田浩宮