2011/03/09

藤が丘にある纏というラーメン屋はひどいです

平日の夜19時半頃入店しました。
某ラーメンサイトや本・雑誌にも取り上げられている店なので、期待して遠方からやってきました。

アルコールやおつまみのメニューも豊富なので、「麦とホップ 樽詰」のジョッキ(350円)を頼みました。
時間がかかっているので不思議に思い厨房を見ると、栓を抜いた瓶の「麦とホップ」からジョッキグラスに移し変えてからこちらに持ってくるのが見えました。
持ってきたアルバイトと思しき店員に、
「これはビールサーバーから注いだ生のものではないよね、メニューには樽詰と書いてあるので、ちゃんと生を持ってこないとおかしい」
と言いました。
しかし店員は最初「うちはこれが樽詰だから」と言うので再度問いただすと、
「ビールサーバーを冷やし忘れてしまったので樽詰が出せない。すみません。代わりに瓶ビール(500円)を350円で出す」
と言って持ってきました。

この店は、僕の指摘がなければ樽詰と偽って、平然と瓶の発泡酒を移し変えただけのものを出そうとしたのです。
安価な飲料だからといって嘘の商品を出す事は、船場吉兆などがやっていた詐欺に値します。
また、この店の開店時間は17時ですので、19時半になってもビールサーバーを冷やし忘れるなどという事があるのでしょうか。
寸胴に火を入れ忘れることがあり得ないように、ビールサーバーを冷やすつもりなど始めからなく、注文があったら瓶から移して出すつもりだったと受け取られても仕方がないでしょう。

怒りが収まりませんでしたが、ラーメンは美味しいのではと思い、特製焦がし醤油らーめんを食べました。
ねぎを焦がし気味に揚げているだけで、醤油の風味もなく、ねぎ油かラードだと思うのですが油膜が多すぎ、お世辞にも美味しいとは思えませんでした。

また、店主と思しき人は飲料の一件を一部始終を見ていたのですが、店を出るまで謝りもせず平然としていました。

許せません。

鎌田浩宮