2008/06/25

Re: 浪花ノ栞音声版 近日公開!

浪花ノ栞音声版 第壱回 其ノ壱

1998年だったかしら、
1年以上続いた千客万来月一回イヴェント
「浪花ノ栞立体版」
を店仕舞いした我々は、
その後、ラジオにてその続編を画策し、
ラジオ局も決まってないのに
収録を開始。

これが、その本編、である。

20世紀だったか、
21世紀だったか。

三軒茶屋の非セレブリチー御用達最強ワインレストラン
「月家」
を強引貸切りし、収録は、行われた。

出演
YOS(犬)編集長
鎌田浩宮(猿)編集長
Maro(河童)特派員

ゲスト
W先生



W先生は、
鎌田が小学4年時の
担任の先生である。

鎌田をはじめ、
今でゆー
ガッキュウホウカイ寸前馬鹿野郎ども
の巣窟であった4年2組を
暴れたい放題に暴れさせつつ
絶妙なるイイカゲンな指導で
児童を手の平でころんころん転がしていた
鎌田浩宮、約40年の人生歴史上
最高サイキョーの教師である。


うーん、
今まで、いろんな所で、
喋ったり書いたりしてきたけど
この人ほど素敵な先生には、
会った事、ないなー。

月曜の1時間目は
ほとんどが世間話で終わっちゃう。
先生のお子さん(当時息子の事を、必ず先生は「うちの僕ちゃん」と言った)の話や、
昨日見た「日曜洋画劇場」(サヨナラ×3、の、あれね)の話やら。
2時間目まで突入した時も、
あったよーな、
なかったよーな。

はたまた、
給食のおかわりが足りないと、
給食室や姉妹兄弟のクラスを回って
余った給食を恵んでもらう
「給食探検隊」
を許可。
鎌田たちは毎日
「腹減ったぞお!」と、
食管をぶらんぶらん持ち歩いて
学校中を闊歩していた。


YOSは当時、隣りのクラスに在籍。
Maroとはまだ出会っておらず、Maroは茨城に住んでいた。


僕らが大人になって
先生は校長に昇進して。

「今学校ではいろんな問題があって、
君が代とかの
文科省からの締め付けもひどくって、
大変ですよね!」
と言ったら、
「私はね、
広い海や、
青い空を見て、
きれいだなあって
思える子になってくれれば、
それでいいの」
と、先生は言ってくれたんだなあ。



さてさて、この番組、第壱回は、
ジングルも番組紹介もゲスト紹介もなく、
ワインの乾杯から始まり、
途切れることなく
喋り倒していきます。

では、このインターネットラジオ
「音声版」
を、どうぞゆっくり楽しんでほしいぜ!




用語解説!

【常田先生】
鎌田の小学3年の時の担任の先生。
この先生のクラスがそのまま持ち上がり、
W先生にバトンタッチされた。

【加藤くん】
YOS・Maro・鎌田、共通の親友にして
鎌田の小学4年時のクラスメート。
当時、
『鉄をとかす太陽ろ』
とゆー詩を
国語の時間に発表し、
10歳前後の少年とは思えないテーマの選択に
周囲を唖然とさせる。
現在はアナキスト。

【井上校長】
当時の鎌田、YOSの
小学校の校長。
毎朝校門に立ち
児童全員と握手をする
「握手校長」
として新聞に載ったりした

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