2009/09/16

スタッフ紹介③

大体、
キャマダっつー輩は、
夏はアロハに短パンに雪駄だし。

ステージ上がれば、
吠えるしがなるし。

酒飲みゃ、
はしゃいで寝ちゃうし。

そんな者のCDのジャケットが
あの素敵なファンシーさである。

それは何故か。



実は、音そのものは、
去年の晩秋には出来上がっていた。
あとは、ジャケットデザインを 仕上げるだけだった。

しかし、 1stソロ、トランキルDVDと
僕の作品をずっとアートディレクションしてくれていた人が
多忙になってしまい、
僕の依頼を断ってしまったのだ。

それがこの夏。

半年以上待っての結果だったので
痛かった。

そこに現れたのが
阿久津ミトさんという方である。

悪く考えれば
穴埋め、2番手的なこちらの依頼を
快く受けてくださり、
逆に、
こんなアイデアはどう?
と、様々な提案までして下さった。


この年齢になると
喧嘩別れした奴もいれば
なんとはなしに疎遠になる者もいれば
死んじまった輩までいる。

この歳になると、
もう、なかなかいい出会いなんて
有り得ないのだな と錯覚していた。


ミトさんは
本業の仕事も多忙を極めていたのに
不眠不休で お盆休み返上で
ほぼ1ヶ月で
アートワークを完成させてしまった。

素晴らしい出会い、だった。

その邂逅は
作品そのものにも表れている。

僕のパーソナリティーを
よく知っている人なら
あのジャケットはできなかったかも知れない。

あまりよく知らないからこそ、
僕の中の女性性というか、
今回の楽曲が持つ 柔らかさ、可愛らしさを
ジャケットに具現化して下さった。



さて、
今回、
ミトさんの発案で、
CDに隠しコマンドが入っています。

もう、 解った人は、
いるのかな?

そろそろ、 ヒント、出しましょうか。

CDの盤には 入っていません。
ジャケットや帯、
いわゆる紙の方を
よおおおく探してみて下さい。
楽しい仕掛けです。
ぜひお楽しみ下さい。


ミトさん、 ありがとうございました。 また今度、 ゆっくり乾杯しましょうね。

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