いつもお世話になっております。
ビンワンサラリーマンのキャマダヘロノミヤです。
あるお客さんの所に電話をすると
かなりの頻度で、
おばあちゃんが出てくる会社がある。
で、「○○さんをお願いします」と僕が言うと、
返事をして保留にされるのだが
70%の割合で、
そのおばあちゃんは保留じゃなくて、
間違えて切ってしまう。
嗚呼。そんな会社に入社して、
早、9年目突入。
おばあちゃんと言えば、
いまこの家のおばあちゃんは
亡くなるまで
結構ギリまで
家のお店(文房具屋さん)のカウンターに陣取っていた。
子供の頃、
いまこの家に遊びに行くと
いつものようにおばあちゃんが店番をやっていて
僕らはおばあちゃんにいまこを呼んでもらう。
するってぇとおばあちゃんは
「おおい、ちんたろう~!」
といまこを呼ぶんだが、
いまこの名前は
「しんたろう」で、ある。
いまこは
中学生になっても
高校生になっても
おばあちゃんに
「ちんたろう~!」
と呼ばれて
僕らと放課後の自由を満喫しに
遊びに出かけたのだ。
否、おばあちゃんなら、いい。
うちの親戚、当時20代の若者、
小学生の僕を捕まえて、言った。
「しろあき。しろあきのイニシャルは、Sだな」
いくら学校でローマ字を習う前の僕だって、だ。
「おかしい…
オバケのQ太郎のしょうちゃんは
Sのイニシャルの帽子をかぶっておる…
それに、僕はしろあきじゃないど…
ひろあきど…」
親戚は長野生まれの長野育ちなんだが
家族全員、
江戸っ子でもないのに
「ひ」と「し」が言えないのだ。
その重症ぶりは、家の玄関の、表札にあった。
【重田博】
おじいちゃんの名前に、
ふり仮名がふってあった。
しげたしろし
……覚醒剤なんかなくても
人間はトベるど!!
2 件のコメント:
うちの父の名は「ヒロシ」なんですが、「シロヒ」と名乗ります。江戸っ子じゃないんですが。
タカツカさん…
そんな馬鹿な!
シロヒ??
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